第13回全国大会(三重大会(オンライン開催)) 開催要項 

■大会テーマ

「安全委員会方式の成り立ちを見直す」~子どもと共に歩む安全委員会方式~

■開催趣旨

 昨年度の全国大会では、3つの発展目標をあげました。第1に「常に基本に立ち返る」、第2に「子どもたちとの協働」、第3に「実践の更なる工夫」です。

今年度は、「子どもたちとの協働」の実践に向け、『子どもたちから見た安全委員会方式』に焦点をあてたいと思います。視点としては、①子どもの安全委員会方式に対する本音②子どもが安全委員会方式に期待していること③子どもが希望を持つことができるためにやるべきことを考えています。

第一部(午前)は、各先生方からの講演により、安全委員会の基本と成り立ちを見直し、第二部(午後)は、それぞれの施設の活動について、報告・交流を深めていただきます。

「今年こそは!」という思いで臨んだ全国大会でしたが、残念ながらリモートでの開催になってしまいましたが、閉塞感の漂う現状を子どもたちと共に乗り切り、次年度への新たな活動の期待を高めていくことを目標とします。

■開催日時    2022年( 令和4年 )10月28日(金) 8:30~

■開催形式    オンライン開催( ZOOM )

■参加者      全国児童福祉安全委員会連絡協議会会員及び協議会が承認した方

■申し込み期限  9月30日(金)まで            

■参加費          無料 ( 開催経費については、年会費から計上します )

■日程 

8:30開会 挨拶             全国児童福祉安全委員会連絡協議会 会長 森田雄司
事務局から説明(1日の流れ、注意事項等)
8:45各施設より自己紹介
9:30第一部  「安心・安全の支援~心理療法から安全委員会方式まで」                       九州大学 名誉教授 田嶌誠一
10:45休憩
11:00「『護られることへの信頼(アタッチメント)』を育むシステムとしての安全委員会方式を
あらゆる社会的養護のベースとして考える」             
                    元 山形県福祉相談センター所長 五十嵐哲朗
11:45「玉手箱」                     九州大学大学院 教授 當眞千賀子
12:15昼食休憩
13:00第二部 「子どもから見た安全委員会方式」         聖マッテヤ子供の家(三重県)
                               羊ヶ丘養護園(北海道)
           コメンテーター       九州大学大学院 准教授 飯嶋秀治
13:50休憩
14:00グループワークの内容 Ⅰ「午前の講演を聞いて」 Ⅱ「子どもから見た安全委員会方式」
15:00休憩
15:15各グループより発表
15:45閉会 総括コメント 次年度開催県挨拶     羊ヶ丘養護園(北海道) 施設長 大畑和子
閉会の辞               聖マッテヤ子供の家(三重県) 施設長 池田修一
16:15総会

■問い合わせ先

  全国児童福祉安全委員会連絡協議会事務局 

  岡崎平和学園 小笠原、川瀬

  〒444-0214 

  愛知県岡崎市国正町字下川田12番地

 TEL:(0564)43‐0033 FAX:(0564)43‐0036 

  E-mail:heiwa-g@giga.ocn.ne.jp